教育目標
幼児にふさわしい環境を与え、真の愛情を以って個性を尊重し、 うちに潜む無限の可能性を伸ばし、次代をになう幼児の健全な育成を図る
教育方針
- 幼児にふさわしい環境の下で可能性の伸長を図る。
- 家庭や国を愛し、他を重んじる思いやりの心を育てる。
- 健康で明るく、主体性に富んだ子どもに育てる。
- 豊かな情操や創造性を培い、進んで表現する能力を養う。
- 社会生活に必要な習慣や態度を身につける。
一人一人を大切に育てます
たくましい身体を…
広い園舎と、豊富な遊具を備えた園庭の隅々を冒険するうちに、自然に身体が鍛えられます。
週に一度専門の講師を招いて体育指導を受け、規律ある態度を身につけるとともに、身体を動かす楽しみを味わいながら運動能力を高めます。
日常の体育的遊びや、うんどう会の練習などを通して、協力の大切さやルールの必要性に気付きながら身も心も逞しく育っていきます。
考える意欲と力を…
「遊び」の中で子どもたちが、思いをふくらませ、意欲的に工夫をこらせるような環境構成に努めています。
「栽培」「飼育」等による自然観察や、博物館、郵便局などを見学し、体験学習の機会を多くもうけています。
園の環境にかかわりながら、様々なことに気付いたり、疑問をもったり、試したりする経験を重ね、幼児期の知的好奇心を育みます。
やさしい心を…
思いやりの心は、深い思いやりを受けることによってのみ育つと考え、一人一人を優しく受容しています。
挨拶、言葉づかい、食事の作法、後始末などの躾や、小動物の世話などを通して、自分以外の存在を尊重する心を育てます。
父の日、母の日、勤労感謝の日などに心を込めてプレゼントを作り、感謝の気持ちを深めます。
毎年、老人養護施設を訪問し、お遊戯を見てもらったり、肩をたたいてあげたりして、温かく交流してきます。
豊かな情操と表現する力を…
楽しい季節の行事がいっぱいあって、子どもたちの夢を育みながら、表現する楽しさを味わわせます。
色々な素材を使っての工作やお絵描き、お歌の練習、紙芝居やお話などを通して次第に感性を高めます。
秋の「連合演奏会」では、心と力を合わせて難曲に取り組み、大きな感動を呼びます。
「絵本コーナー」を充実して、自由に絵本を眺めながら想像をめぐらす力を高めます。